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  • 2011.06.10 Friday
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国産映画10元キャンペーン始まる

北京のシネコン 北京で開催中の 「日本映画週間」 の上映シアターには連日、多くの中国人客が集まり、日本映画を存分に楽しんでいるもようだ。
 20日は、中国電影資料館で上映された 山田洋次監督の時代劇 『隠し剣 鬼の爪』 (永瀬正敏、松たか子、2004年) を観に出かけたが、会場は水を打ったように静まりかえり、時折ドッと笑い声が上がったり、すすり泣く声が聞こえたりと、観客たちがスクリーンにぐいぐい引き込まれているようすがわかった。
 中国人客は字幕を追って観ているのだが、言葉や文化、時代背景はちがっても、人間として共感できるところがあるのだな、「いやあ、映画って本当にいいもんですね!」 なんて、映画評論家の水野晴郎さんの名文句をふいに思い出したワタクシでした。 ご覧になった方は、いかがだったでしょうか?

 さて、芸術の秋、映画の秋である。
 北京では、中国産の映画を格安10元 (1元は約15円) で見てもらおうとするキャンペーンが20日からはじまった。 その名も 「国産影片大超市」 (国産映画大スーパーマーケット)。
 映画産業大手の華夏電影発行有限責任公司と、北京新影聯院線有限公司の共催。
 北京の地元紙によると、12月5日までの半月間にかぎり、新影聯系列のシアターで、国産映画26本が毎回10元で見られるという。
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「2006 日本映画週間」 が開幕

薬師丸ひろ子さん1 薬師丸ひろ子さん2
篠田正浩監督 開幕式
 映画を通じて、日中両国の相互理解を深めようとする秋の祭典2006 北京・日本映画週間」 の開幕式とパーティーが18日、北京市内で行われ、日本から篠田正浩監督、俳優の薬師丸ひろ子さんなどの映画代表団が出席。 中国の映画関係者らと華やかな交流をくりひろげた (主催・中国電影資料館、北京電影学院、特別協力・中国電影集団公司、後援・国家広播電影電視総局、日本大使館など)。
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中国映画 「東京裁判」、客足伸びず?

「東京裁判」1 話題の中国映画東京裁判」 (高群書監督) が、9月1日から中国全土で公開されているが、客足が思いのほか伸び悩んでいるようだ。
 北京の大衆紙 『新京報』 (16日付) によれば、興収はすでに予想された1000万元 (1元は約15円) を超えたものの、その内実は、学校の団体チケットなどによる “組織票” が多いという。

 北京の拙宅の近くでも、崇文門のシネマコンプレックス 「捜秀影城」 では、9〜10日週末2日のみの上映で終了。 繁華街の王府井にあって、若者に人気のシネコン 「東方新世紀影院」 でも、毎日午前〜正午にかけての 1回かぎりの上映だ。
 しかも、訪れた15日午前は、平日でも人通りの多い王府井のベストスポットにあるにもかかわらず、ホールにいたのは私ひとりだけ。 ガラガラの貸し切り状態で、巨大なスクリーンを独占することができたのだが、うれしい半面、もの寂しかった。

 14日から公開されている 馮小剛 (フォン・シャオガン) 監督章子怡 (チャン・ツィイー) 主演の歴史大作 「夜宴」 が、多いところでは、シネコンの複数のホールで毎日計20回ほど上映されていることと比べても、いかに 「東京裁判」 の上映が冷遇されているか、作品に人気がないかがわかろうというものだ。 ここらへん、たとえ当局お墨付きの “教育映画” であったとしても、激しい市場競争を勝ち抜くのは難しいということだろう。

 さて、この 「東京裁判」 は、第2次大戦後に日本のA級戦犯28人が裁かれた極東国際軍事裁判 (東京裁判) を、主役の中国人判事・梅汝[王敖](メイ・ルーアオ) の目を通して描いた劇映画である。
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アッパレな劉暁慶

劉暁慶が武則天を再演 北京の人気紙 『新京報』 (11日付) を読んでいたら、芸能欄に 「劉暁慶 (リュウ・シャオチン)、11年ぶりに武則天を再演」 とあった。

 武則天 (則天武后) とは、唐の三代皇帝・高宗の皇后で、高宗の死後には自らが即位して周王朝をたてた、中国史上唯一の女帝のことである。

 写真 (左) をみると、今年55歳の劉暁慶が、ますます妖艶なすがたで武則天に扮している。老化をかくす整形手術をしているとも聞くし、この写真もおそらくは修正されたものだろうが、それにしても美しい……。
 11年前の武則天 (写真右) より堂々たる貫禄がついて、目の輝きが明らかに増している。そしてそれは、彼女の波乱万丈の歳月と、関わりがなくもないだろう。

 80年代・劉暁慶、90年代・鞏俐 (コン・リー)、2000年代・章子怡 (チャン・ツィイー) とよくいわれる。中国歴代の人気女優をあげたものだが、劉暁慶はまさしく80年代を代表する大スターだった。
 中国映画 『西太后』 (1983年)や 『芙蓉鎮』 (87年)、 『春桃』 (89年) などのヒロインを演じ、数々の主演女優賞に輝いている。とくに 〈文化大革命〉 に翻弄された悲劇のヒロインを熱演した 『芙蓉鎮』 は88年、東京の岩波ホールでも公開されて大ヒット・ロングランとなり、当時の日本で、中国映画としてはめずらしい7万人の観客を動員したといわれている。
 90年代になると、彗星のごとく現れた鞏俐に 〈女王〉 の座をあけわたし、映画やドラマで劉暁慶のすがたを見ることは少なくなったが、それでも政治家 (全国政治協商会議委員) として、また不動産やコスメ関係の実業家として、大成功を収めていた。

 「億万富姐」 (女性億万長者) といわれるまでに巨万の富をきずいた劉暁慶だが、そんな彼女の手が後ろに回ったのが2002年。数千万元 (1元は約15円、数億円) もの巨額の脱税容疑で逮捕されたのである。一説には、脱税とりしまり強化の〈広告塔〉に使われたとの見方もあるが……。

 とまあ、波乱万丈、疾風怒涛の歳月を生きぬいてきた劉暁慶なのであるが、拘留に処せられ、徴収もすでに完了し、今ではこうしてふたたび陽の目を見るようになった (昨年くらいから、彼女の自伝の最新版が書店にならび、ドラマへの出演が話題になりはじめている)。
 逮捕されたとき、中国の友人たちが 「これでもう彼女の女優人生は終わりだ……」とため息をついていたが、こうしてみると、どん底からはい上がってきた劉暁慶の 〈七転び八起き人生〉、なかなかアッパレではないか!
 そして考えようによっては、そんな歳月こそが、彼女の芸術により厚みをもたらすのではないかと思うのである。

 11年ぶりに武則天を演じるドラマ 「日月凌空」 は、唐の都・長安じゃなかった、現在の西安で、大々的にロケが行われている最中である。演じる年代も、40歳から82歳までと前回より幅が広がり、ふけ顔の化粧にも凝るという。

 武則天にしろ、西太后にしろ、身内を殺してまでも権力に執着した 〈悪女〉 の代名詞でもある。その実人生を芸の肥やしにして、劉暁慶がいったいどんな武則天を演じてくれるか。放送日はまだ明らかにされていないが、現代版・女帝の復活を楽しみにしたいと思う。

高倉健さん、電影学院の客員教授に

 
 今年の正月映画 『単騎、千里を走る。』 (中国語原題:千里走単騎)で、中国の人々にも深い感動をあたえた主演の高倉健さん。中国語はひとことも話さなくとも、さすがは“大御所”ともいうべき存在感に圧倒されたが、なんとその健さんが、北京電影学院の客員教授として教壇に立つのだそうだ。

 若者に人気の地元紙 『北京青年報』(29日付) によれば、健さんは 4月19日(水)、『単騎、千里を走る。』 をテーマに、同学院の学生たちに映画の講義をするのだという。

 電影学院といえば、『千里走単騎』 の張芸謀(チャン・イーモウ)監督や、『無極/プロミス』 の陳凱歌(チェン・カイコー)監督らを輩出した中国随一の映画学校。この28日には日本の早稲田大学との提携で、同校に「北京電影学院早稲田大学共同研究室」が設けられ、それを記念して日本の篠田正浩監督が講義をしたのだという。
 これまでにも張芸謀監督、陳凱歌監督、そして今年のアカデミー賞で監督賞に選ばれた 『ブロークバック・マウンテン』 の李安(アン・リー)監督らが、客員教授として招かれている(なんて豪華な顔ぶれでしょう……)。

 同学院の張会軍学長は、「第一線で活躍する一流の監督らに客員教授になっていただくことは、当校のひとつの制度になっています」という自信たっぷりのコメントを寄せていたが、その自信も同学院がほこる歴史と成果に裏打ちされたものであるのだろう。

 さてさて――。
 じつは、物心ついたときには、健さんファンだった私…(マジで)。
 客員教授の教室にどうやって潜りこもうか、胸ときめかせながら対策を練っているところである。
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