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  • 2011.06.10 Friday
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中国ネットユーザー、1億2300万人に

 中国互聯網絡信息 (ネットワーク情報) センター (CNNIC) はこのほど、中国のネットユーザーが2006年6月末現在、1億2300万人に増加したと発表した。 北京で開かれていた 「第18回中国インターネット発展状況統計報告」 で明らかにしたもの (『新京報』)。

 2005年末の前回調査で 1億1100万人と、ネットユーザーが初めて1億人の大台を超えてから、約半年で1200万人が増加。 昨年同期比では、約20%増となった。

 CNNICは、中国が急速なネット発展期を迎え、ブロードバンド時代に入ったことを指摘。 今後も引き続き、ユーザーが増加するだろうとの見通しを明らかにした。
 中国のネットユーザーは、米国の約2億400万人についで、世界第2位の規模になるという。

 それにしても、中国のネットユーザー1億人、携帯ユーザー4億人 (4月末現在) って、驚異的な数字ですね。


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さらば!ミニバス

  庶民のとして、20年以上も親しまれてきた 「小公共」 (ミニバス) が、北京から消えることになった。 北京市運輸管理局が明らかにした。 2007年末には、完全に運行停止になる予定だという。
 地元紙によれば、ミニバスは、路線バスをおぎなう交通として長年利用されてきたが、バスや地下鉄の増設など市内の公共交通の発展で、その役割を終えた。 ときには交通渋滞の要因になり、安全面でも問題がある、と判断された。

 そのため、同局がミニバス運行の整理を進めている。 運行整理は2000年から行われており、現在、ミニバスの路線は340本から29本に、営業車両は4000台から596台にそれぞれ削減。 市内にのこるミニバス会社9社に対しては、徐々に観光バス運行などへの業務切り換えを進めている。 来年末には、北京の街から、ミニバスの姿が完全に消えることになるという。

 その外観が、食パンに似ていることから、「面包車」 (パン車、マイクロバス) とも呼ばれていたミニバスは、降りたい場所で降りられるなど、小回りがきいた。 地方からの出稼ぎ労働者や北京っ子に親しまれてきたが、ついにそれも淘汰される。 あの狭い車両に、おしくらまんじゅう のように詰め込まれた体験も、やがては、懐かしい思い出に変わるのかもしれない。

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北朝鮮ミサイル、中国側の反応は

 中国を訪れていた民主党の小沢一郎代表と、胡錦濤主席会談 (4日) が、同日夜7時からの中国中央テレビ (CCTV) のトップニュースで伝えられ、5日の中国各紙でも大きく報じられたその時、日中友好ムードに水を差すような、北朝鮮のミサイル発射問題が起きた。 米国の独立記念日とディスカバリー打ち上げ成功への 「あてつけだ」 との見方もある。

 中国は6日の各紙で、これに対する外交部・劉建超報道官の記者会見での発言を、新華社電で報道。 それによると、
 「われわれは、発生した事態に強い関心を寄せている。 各方面が冷静さ を失わず、自制心を持つことを希望する」
 「中国側は長期にわたり、朝鮮半島の平和安定の維持につとめ、6カ国協議の開催にたゆまぬ努力を払ってきた。 われわれはこれまで同様、関係各方面とともに、建設的な働きかけを続けていく」 (6日付 『人民日報』 )。

 また、6日付 『新京報』 は、この問題に対して米国側 (国務省当局者) が北朝鮮の 「徴発行為」 だと語ったことを報じたほか、北朝鮮メディアが政府見解を一切伝えておらず、平壌市民の生活が通常と変わらないことを論評抜きで報じた。


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北京の12公園、6博物館が無料に

 今日1日から、北京市内の公園12カ所と、博物館6カ所無料で開放されることになった。 北京市政府が、市民サービス向上のために取り決めた措置。
 地元紙によれば、無料開放された公園は、
 〈海淀区〉 紫竹院公園、〈東城区〉 南館公園、〈西城区〉 人定湖公園、〈豊台区〉 南苑公園、長辛店公園、〈石景山区〉 八角彫塑公園、〈宣武区〉 宣武公園、万寿公園、〈朝陽区〉 団結湖公園、紅領巾公園、日壇公園、麗都公園――の12カ所

 また、博物館は、
 北京麋鹿 (びろく=シフゾウ) 苑、北京西周燕都遺跡博物館、北京大葆台西漢墓博物館、北京遼金城垣博物館、北京団城演武庁管理処、海淀博物館――の6カ所

 この措置により、7月から上記の公園・博物館は、参観料がかからない。
 市民や観光客らに歓迎される一方で、これまで大人1人2元 (約30円) の入園料をとっていた、ある公園職員の中には 「公園業務を縮小するのか?」 「キップ切りがなくなれば、ヤミの物売りを入れないようにガードするのが仕事になるのか?」 などの不安の声も出ているという。

 中国共産党結党85周年にあたる1日は、各地で共産党の記念行事が行われるほか、青蔵 (青海省―チベット自治区) 鉄道が営業試運転を開始するなど、お祭りムードに包まれている。

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パロディー作家の胡戈さん 危うし?

 陳凱歌 (チェン・カイコー) 監督の正月映画 『PROMISE 無極』 (プロミス) のパロディーを今年初めにネット上で公開し、一躍有名になった作者の胡戈 (フーゴ) さん。
 その3作目となるギャグ短編 『鳥籠山剿匪記』 (鳥籠山 討伐記) がこのほど、ネットで公開されたが、早くも 「大衆向けの宣伝ならば、当局の許可を得るべきだ」 などといった意見が出ている (東方書店 ウェブサイト 「北京便り」6月号 に詳報)。

 『鳥籠山剿匪記』 は、あくまでもオリジナルの脚本、演出、美術にこだわったもの。 『プロミス』 の映像を加工したパロディーで、「著作権の侵害」 が問題視された処女作とは、おもむきを異にしている。
 鳥籠山という奥ぶかい山を舞台に、殺傷性の大量破壊兵器をつくる一味と、それを追う世界警察の攻防をえがいたギャグ・ムービーだ (全48分)。 一味の頭目を 「サダム」、戦争好きな警察の司令官を 「ジョージ・ブッシュ」 と名づけ、湾岸戦争をつよく意識したパロディーにしあげている。

 こうした胡戈さんの自由な表現に 「待った」 をかけたのが、国家広播電影電視 (ラジオ・映画・テレビ) 総局の関係者だ。
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〈W杯〉 「ジーコ監督にメンツ与えず」

ブラジル戦 サッカーのワールドカップ (W杯) ドイツ大会で23日未明 (日本時間)、日本は強豪ブラジルと対戦し、1−4で逆転負けした。 体力や技術レベルの差など、敗因はいくつもあるだろうが、日本代表は最後までよく戦った。
 いまは 「第1戦からの苦しい展開にもかかわらず、よくぞここまで粘ってくれた。 お疲れさまでした」 とねぎらいたい気持ちでいっぱいだ。

 中国各紙は、未明ゲームの掲載が間に合わない朝刊もあるなかで、気を吐いていたのが 『新京報』 (23日付) だ。
 「徒弟 (弟子たちよ)、まだちょっと若いんだよ」 という見出しで、特集1面に、会心のゴールを決めたロナウドの大型写真を掲載。
 「済科 (ジーコ監督) の後輩、メンツを与えず」 として、ゲーム展開を客観的に報道していた記事もあった。 「GK川口能活の好セーブで FW が反撃、ブラジルのゴールを揺るがし、前半34分(中略)、FW玉田圭司 が後方からのスルーパスを受けてそのままシュート、先制点を奪った……」
 にしても 「メンツ」 が見出しになるくらい重要なのが、中国なのだ。

 胸のすくような玉田のシュートも素晴らしかったが、1次リーグで孤軍奮闘したといえば、川口だろう。 『新京報』 の 「選手採点」 コーナーでも、川口は 「発揮出色 (素晴らしい力を発揮)。 ブラジルの脅威のシュートを、何度もはじく。 その失点に責任はない」 と最大級の賛辞を送っていた。
 思えば、18日のクロアチア戦では、クロアチアのPKを川口スーパーセーブで切り抜けた。 『新京報』 (19日付) は、好セーブをしてピッチで吼える川口の写真を掲載、そのキャプションはなんと 「日本能活」 だった。 川口の名前と 「能活」(ノンフオ、生きられる) の意味をかけたのである。
 1次リーグ敗退という残念な結果となったが、川口玉田中村たちが、記憶に残るプレーを見せてくれた。 その貴重な出来事だけでも、私たち日本人は 「生きられる」 のではないだろうか……。


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青蔵鉄道7月1日運行へ

青蔵鉄道運行へ  標高5000メートル超の 〈世界の屋根〉 を走る青蔵 (青海省―チベット自治区) 鉄道が7月1日、営業試運転を開始する。 これにより、北京、上海、広州、成都、西寧などの都市と、チベット自治区の区都・ラサ間の直通列車が開通し、〈世界一標高の高い〉 列車の旅がスタートすることになる。

 中国各紙によれば、青蔵鉄道の終着駅・ ラサ駅 (標高約3600メートル) がこのほど完工し、 高山病対策としてエレベーターが設置されたほか、環境保護のために太陽エネルギーによる暖房設備が整えられた。 7月1日の運行に向けて、10日前からチケット予約が始まったほか、チベット語がいくらか話せる乗務員の養成なども進められている。

 車両は、16両 (硬座4、硬臥8、軟臥2、食堂車1、空調電機1) 編成。 すべての座席に酸素吸引パイプが設けられ、軟臥 (なんが) 車両のベッドにはそれぞれ液晶テレビが設置されたという。
 旅の見どころは、「青い海」 と呼ばれる中国最大の塩水湖・青海湖、万年雪をいだいたタングラ山の主峰、希少動物のチベットレイヨウが群れをなして走るココシリ自然保護区など。 青蔵鉄道の関係者の話によれば、鉄道の開通により、例年比40万人増の観光客が見込まれる。 地元に多大な観光収入をもたらすと期待されるいっぽう、環境破壊や生態への影響などの問題も指摘されている。

北京―ラサ往復 (9泊10日) 硬臥=4980元、軟臥=5580元 (中国鉄道旅行社)

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〈W杯〉 暗黒の9分 

W杯の日豪戦 返す返すも、残念でならない。 サッカーW杯ドイツ大会の日豪戦だ。
 北京在住の駐在員夫人 I さん宅で、BSテレビを囲んで、日本人ファン8人で応援したのだが、その絶叫にも似た祈りは、どうやら会場の独カイザースラウテルンまで届かなかったようである。

 10階の窓からは、時おり、北京を激しくおそう凶器のような稲妻驟雨が見えた。 まるで暗く沈んだ私たちの心に、追い討ちをかけるかのように……。
 昨日は昨日で、日本の初戦に浮き足立って仕事が手につかず、今日は今日で、まさかの逆転負けに、ショックのあまり気もそぞろ……そんな御仁も多いのではないだろうか。 まさに私がそんな調子だ。 いけない、いけない!!

 気をとりなおして、中国のメディアを見てみる。
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〈W杯〉 中国が見る日本代表

W杯特集号と別冊 サッカーのワールドカップ (W杯) ドイツ大会が開幕し、代表32チーム入りは逃したものの、ここ中国でも日増しに サッカー熱 が高まっている。
 テレビでは、中国中央テレビ (CCTV) が全試合を生中継しているし、新聞各社は、連日のように特集を組んだり、別冊を出したりという の入れよう (写真)。 オープンカフェやスポーツ・バーなどでは、大型のスクリーンを設置して、球迷 (サッカーファン) たちの熱い声援に応えている。

 そんななか、日本にとっては1次リーグ初戦となる “日豪対決” (12日) を前にして、中国メディアが日本チームをあれこれと論評していて、面白い。
 「中村は偽傷!」 とのタイトルで、左太もも裏の違和感のため、ボンでの練習を軽めにしていた中村俊輔 (MF) 選手の動向を取り上げたのは、『広州日報』 の特集号 『足球/徳国世界杯日報』 (サッカー/ドイツW杯日報) だ。
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端午節: 豪華チマキに問題チマキ

贈答用チマキ 明日31日は、旧暦5月5日の端午節 (端午の節句) だ。
 今から2000年あまり前、楚国の役人で詩人でもあった 屈原 が、他人の誹謗中傷にあい、官職を追われて、今の湖南省にある汨羅 (べきら) の河に身を投げた。 命日とされる5月5日には、大詩人を供養するため、チマキを河に投げ入れたり、竜船 (ペーロン) 競漕を行ったりするようになったといわれる。
 こうした慣わしから、この日は全国的にチマキを食べるようになったのだが、北京でも、数日前から贈答用のチマキが店頭に並びだした (写真上)。

ふつうのチマキ 今年の話題は、なんといっても 豪華チマキ
 赤飯ふうの小豆入りや 餡入り、焼き豚入りなど、ふつうのチマキは1個 2元前後 (1元は約15円、写真下) だが、今年登場したのが、アワビ入りフカヒレ入り超高級食材チマキ。 それが3個入って、さらに紹興酒1本とグラス2個がついた豪華セットで、お値段なんと169元!だそうだ (『新京報』)。 紹興酒とグラスを差し引いても、1個あたり数十元と、ふつうのチマキの10倍以上の高さである。
 話題性は十分なのだが、見ている限り、北京っ子たちの財布のヒモは固そうだ。

 品質不合格の 「問題チマキ」 としてこのほど、国家質検総局が公開したのが、チマキを包む笹の葉を、食品法上は違法となる 硫酸銅 入りの液体にひたし、人工的に青みをつけた 「返青粽葉」 (青色を還元した笹の葉) チマキなど。 なかでも著しい問題が発覚した北京東頤食品工場など全国 8社8種 のチマキは、不合格品として新聞などでも公開された。
 「返青粽葉」 チマキの葉は、煮立てると、湯があざやかな緑色になる。 正常な葉は薄黄色になるので注意が必要だと、国家質検総局では呼びかけている。


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